何故いきなりポッキーの話題に入ったのかと言うと、実は大して意味は無かったりします。
ただ、ネタが思い付かなかったのと、
「あ、今日ってポッキーの日じゃん」と気が付いたからです。
・・・本当に深い意味が無いんです。
まぁ、理由はともかく、今の話題は「ポッキーの日」です。
そもそも「ポッキーの日」とは何なのでしょうか?
気が付けば、「11月11日=ポッキーの日」と言う図式が成り立っていました。
一体、何時の間に「ポッキーの日」は生まれたのでしょうか?
そして、何故に「11月11日」が「ポッキーの日」なのでしょうか?
・・・非常に疑問です。
(いえ、「そんなことどうでもいいじゃん」と言われれば、その通りなんですが)
この疑問の解決のために、まずは「ポッキー」そのものに目を向けてみましょう。
忘れてはいけないことですが、ポッキーとは江崎グリコの販売しているスナック菓子の商標名であり、一般名詞ではありません。
「ポキッ」と言う擬音から名付けられたそうですが、
今はそんなこと関係ありません(ポキーではないのが疑問ですが)。
そう、大事なのは、
「ポッキーが一般名詞ではない以上、
『ポッキーの日』と言うのは一般的な記念日ではないハズだ」
と言うことです。
なのに、何故に「ポッキーの日」は一般的に認知されているのでしょうか?
疑問に思ったので、「ポッキーの日」でググって見たのですが・・・
江崎グリコは11月11日を「ポッキー&プリッツの日」と定め、日本記念日協会(加瀬清志代表)の認定を受けました
(参考ページは、http://www.glico.co.jp/info/kinenbi/pp/です)
・・・と言うことが明らかになったわけです。
そう、「ポッキーの日」は、「ポッキー&プリッツの日」であり、
公式に認められているっぽいのです(日本記念日協会が何なのかは置いておきます)。
ボクはこの事実に愕然としました(ドキュメンタリー風)。
名称を間違えて認識していたこともそうですけど、
何より「一菓子メーカーが商品を売るために画策したのではないか」とか
グリコ陰謀説を勝手に脳内で展開していたからです。
・・・物凄く恥ずかしいです。
穴があったら引き篭もりたいくらいです。
あ、ちなみに、何故に「11月11日」が「ポッキーの日」いや、「ポッキー&プリッツの日」なのかと言うと、ポッキーとプリッツ(スティック状菓子の代表的な存在)の形が数字の『1』に似ているかららしいです。
そして、平成11年11月11日の『1』が6個並と言う、
ある意味記念日に、「ポッキー&プリッツの日」は生まれたらしいです。
以上、江崎グリコのページを調べれば、簡単に解決した疑問なのですが、
大切なのは疑問に思う心だと思います。
・・・最後の最後でキレイにまとめようとする自分のさもしさに乾杯です。