ですが、携帯会社の各社がスマートフォンに力を注いでいるのを鑑みると、
これから先、需要の拡大が見込まれている、つまり、市場が伸びていく見通しなのです。
さて、ここで「スマートフォンって何?」って方もいらっしゃるでしょう。
・・・例の如く調べてみましたので、サクサクッと解説をさせていただきます。
え〜〜と、スマートフォン (Smartphone) と言うのは、
携帯電話やPHSなどの携帯通信機器と携帯情報端末(PDA)を融合させた携帯端末です。
通常の音声通話や携帯のデータ通信だけでなく本格的なネットワーク機能や、
PDAが得意とするスケジュール管理や情報管理などの多種多様な機能を持っています。
つまり、「多彩なPDA機能が付いた高機能携帯電話」です。
(電話機能付きのPDAと言った方が正しいかも知れませんが)
さて、これでスマートフォンについては何となくご理解いただけたと思います。
ですので、ここからは各社のスマートフォンに対する動きを見てみましょう。
まず、スマートフォンの先駆けとも言えるソフトバンクですが、
「iPhone(アイフォン)」はすでに発売されていることは有名ですし、
今度、映像系に力を注いだ「OMNIA(オムニア)」を発売すると発表しました。
そして、ドコモは「ブラックベリー」の最上位機種「ブラックベリー・ボールド」を、
スマートフォンに遅れがちだったauも「Touch Pro」発売すると発表しました。
それに、携帯端末メーカー最大手のノキアも日本に参入しますし、
グーグルの基本ソフトである「アンドロイド」を搭載したモデルも参入するそうですから。
・・・以上のように、キャリア・メーカーともに、スマートフォンを押しまくりです。
それに、「ネットブックが意外と重くて電池が持たない」などの不満足ユーザーが、
「軽くて電池が持ち、ウェブが充分に使える」スマートフォンに移る可能性もあります。
きっと、来年は「既存のケータイからスマートフォンへの転換時期」になるでしょうね。